そんなことはありません。皆様の病気を発見し、治療をしてくれた先生は皆様にとっては恩人のような存在だと思います。在宅の先生に日常の医療をみてもらい、いざという時に治療をしてくれた先生に適時のタイミングで検査をしてもらうなど、医師―患者の関係を断ち切ることなく、在宅の先生に一旦バトンタッチ(先生同士が連絡をとりあってくれるものです)することも1つの手です。 在宅の先生は24時間で皆様を支え、必要あれば訪問して診察し、必要な医療物品などを提供しやすくしてくれます。入院がいざ必要という時にも元の先生に連絡をとり、スムーズにやり取りしてくれることもありがたいものです。
緩和ケア病院に移行する場合は専門の先生にバトンタッチして症状緩和に専念することも1つの選択です。病院には医療相談に乗ってくれる看護師や相談員がいますので、仕組みをしっかり理解して納得した医療を受けるようにしてください。
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